HULICR、前期経常を3%上方修正・最高益予想を上乗せ

配信元:株探
投稿:2021/03/26 15:20
 ヒューリックリート投資法人 <3295> [東証R] が3月26日大引け後(15:20)に業績修正を発表。21年2月期の経常利益を従来予想の53.1億円→55億円(前の期は50.8億円)に3.5%上方修正し、増益率が4.6%増→8.2%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 2021年2月期の運用状況の予想(2020年10月14日公表)の修正については、当該期の運用状況が概ね判明したこと及び当該期の利益の一部(約112百万円)を内部留保(注)することに伴い、現時点における運用状況の予想の修正を行うものです。また、本投資法人は、本日開催の本投資法人役員会において、本日付で公表の「資産の取得及び譲渡に関するお知らせ」に記載の新たな2物件の特定資産(投資信託及び投資法人に関する法律第2条第1項における意味を有します。以下同じです。)について取得を決定したこと及び1物件の特定資産について譲渡を決定したこと並びに特定資産の取得資金の一部への充当に伴い減少した手元資金の補填及び借入金の返済のための資金調達を目的として新投資口発行を決議したこと等により、2021年8月期の予想(2020年10月14日公表)の前提に変更が生じたことから、運用状況等の予想の修正を行うものです。詳細は本日付で公表の「2021年2月期及び2021年8月期の運用状況等の予想の修正並びに2022年2月期の運用状況等の予想について」の別紙「2021年8月期及び2022年2月期の運用状況等の予想の前提条件」をご参照ください。(注)当該期の前回発表予想において、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けたテナントの賃料一時減額等を一定程度想定していました。当該期におけるテナントの賃料一時減額等は当初想定を下回ることが見込まれる一方で、継続している一部テナントとの協議の2021年8月期以降への影響や今後の同感染症の再拡大による悪影響等を考慮し、税法上の導管性要件を満たす前提で前回発表予想からの差異のうち112百万円を内部留保することを予定しています。なお、実際の内部留保の金額は変動する可能性があります。また、内部留保については、今後の運用において、一時的な又は想定と異なる収入の減少や費用発生時に負の影響を緩和し、分配金の安定性を確保することに活用します。
配信元: 株探

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