小田急電鉄 <9007> が3月26日後場(13:45)に業績修正を発表。21年3月期の連結経常損益を従来予想の385億円の赤字→358億円の赤字(前期は382億円の黒字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。ただ、通期の連結最終損益は従来予想の343億円の赤字→426億円の赤字(前期は199億円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の164億円の赤字→137億円の赤字(前年同期は133億円の黒字)に上方修正し、赤字幅が縮小する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2021年3月期通期業績予想については、上記のとおり特別損失(減損損失)の計上を踏まえるとともに、最近の業績動向等を踏まえ修正することとしました。 再度発出された緊急事態宣言が再延長されたことなどにより、運輸業の営業収益は2021年2月10日時点の公表数値を下回る見通しですが、不動産業において分譲販売が想定を上回る見通しであることなどから、営業収益(連結)は同公表数値を上回る見通しです。 また、流通業等各セグメントにおいて費用が想定を下回る見通しであることから、営業損失(連結)は同公表数値から改善する見通しです。 親会社株主に帰属する当期純損失(連結)は、上記のとおり特別損失(減損損失)を計上する見込みとなったことから同公表数値から拡大する見通しです。 上記の業績予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は今後のさまざまな要因により予想数値と異なる場合があります。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の164億円の赤字→137億円の赤字(前年同期は133億円の黒字)に上方修正し、赤字幅が縮小する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2021年3月期通期業績予想については、上記のとおり特別損失(減損損失)の計上を踏まえるとともに、最近の業績動向等を踏まえ修正することとしました。 再度発出された緊急事態宣言が再延長されたことなどにより、運輸業の営業収益は2021年2月10日時点の公表数値を下回る見通しですが、不動産業において分譲販売が想定を上回る見通しであることなどから、営業収益(連結)は同公表数値を上回る見通しです。 また、流通業等各セグメントにおいて費用が想定を下回る見通しであることから、営業損失(連結)は同公表数値から改善する見通しです。 親会社株主に帰属する当期純損失(連結)は、上記のとおり特別損失(減損損失)を計上する見込みとなったことから同公表数値から拡大する見通しです。 上記の業績予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は今後のさまざまな要因により予想数値と異なる場合があります。
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