■業績動向
3. 財務状況と経営指標
平山ホールディングス<7781>の2021年6月期第2四半期末の財務状況を見ると、総資産は前期末比345百万円増加の7,718百万円となった。主な増減要因を見ると、流動資産では現金及び預金が346百万円増加したほか、受取手形及び売掛金が111百万円増加したのに対して、未収入金が65百万円減少した。固定資産ではのれんの減少により無形固定資産が26百万円減少した。
負債合計は前期末比284百万円増加の4,769百万円となった。有利子負債が134百万円減少したほか未払法人税等が141百万円減少した一方で、その他の流動負債が増加した。また、純資産合計は前期末比60百万円増加の2,948百万円となった。利益剰余金が60百万円増加したことによる。
経営指標について見ると、財務の健全性を表す自己資本比率は前期末の38.9%から38.1%に、有利子負債比率が29.8%から24.5%となり大きな変化は見られなかったものの、ネットキャッシュ(現金及び預金−有利子負債)は前期末比で481百万円増加の3,140百万円とやや増加しており、財務面での健全性は維持されているものと判断される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<EY>
3. 財務状況と経営指標
平山ホールディングス<7781>の2021年6月期第2四半期末の財務状況を見ると、総資産は前期末比345百万円増加の7,718百万円となった。主な増減要因を見ると、流動資産では現金及び預金が346百万円増加したほか、受取手形及び売掛金が111百万円増加したのに対して、未収入金が65百万円減少した。固定資産ではのれんの減少により無形固定資産が26百万円減少した。
負債合計は前期末比284百万円増加の4,769百万円となった。有利子負債が134百万円減少したほか未払法人税等が141百万円減少した一方で、その他の流動負債が増加した。また、純資産合計は前期末比60百万円増加の2,948百万円となった。利益剰余金が60百万円増加したことによる。
経営指標について見ると、財務の健全性を表す自己資本比率は前期末の38.9%から38.1%に、有利子負債比率が29.8%から24.5%となり大きな変化は見られなかったものの、ネットキャッシュ(現金及び預金−有利子負債)は前期末比で481百万円増加の3,140百万円とやや増加しており、財務面での健全性は維持されているものと判断される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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