ポート、今期売上を7%上方修正・最高予想を上乗せ

配信元:株探
投稿:2021/03/11 13:00
 ポート <7047> [東証M] が3月11日後場(13:00)に業績修正を発表。21年3月期の連結売上高を従来予想の43億円→46億円(前期非連結は41億円)に7.0%上方修正し、増収率が4.8%増→12.1%増に拡大し、従来の7期連続での過去最高予想をさらに上乗せした。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結売上高も従来予想の24.5億円→27.5億円(前年同期非連結は23億円)に12.2%増額し、増収率が6.9%増→19.9%増に拡大する計算になる。

 ※今期から連結決算に移行。

 ※業績予想がレンジで開示されている場合は、レンジの中央値に基づいて記事を作成しています。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当社グループは主に就職領域、リフォーム領域、カードローン領域においてインターネットメディア事業を展開しております。 2020年9月18日の中期経営計画発表以後も新型コロナウィルス感染症の拡大はとどまることを知らず、2021年1月には2度目の緊急事態宣言が発出されるなど、市場環境は当初想定よりも悪化したものの、就職領域においてはほぼ計画通り、他方、リフォーム領域、カードローン領域においては送客数が想定より増加するなどの要因により、当初計画を上回り進捗しております。 これらの状況から、各事業領域の通期業績を精査した結果、2021年3月期通期連結業績予想は、売上高4,600百万円と予想を上回る見込みとなりました。主にリフォーム領域とカードローン領域での成長が寄与しており、領域ごとの内訳はまだ確定していないものの、リフォーム領域の通期売上高が650百万円~700百万円、カードローン領域が1,650百万円~1,750百万円を見込んでおります。 なお、中期経営計画のとおり来期以降の目標実現に向け、積極的な投資活動を実行していることから、EBITDA以下、段階利益につきましては2020年9月18日公表の当初業績予想のレンジ内で着地する見込みでございます。しかしながら、本年度にM&Aいたしました就活会議株式会社及び株式会社ドアーズに対するPPA(Purchase Price Allocation)が第4四半期にて完了する予定であり、のれん及びのれん償却費を含む一部販管費が変更になる可能性があることや、税効果会計等、精査項目が多く、変動する可能性がございますため、引き続きレンジ開示とさせていただきます。重要な影響を与える新たな事象が発生しましたら速やかに公表いたします。※上記予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
配信元: 株探

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
7047
2,025.0
(05/10)
0.0
(---)