神島化はもみ合い上放れ、合理化努力実り今4月期業績と配当予想を増額修正
神島化学工業<4026.T>は反発し53円高の1460円まで買われた。同社は建材及び化成品を手掛けるが、コロナ禍にあって足もとではコスト削減などの合理化努力が奏功し利益率が高まっている。10日取引終了後に21年4月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の11億5000万円から13億5000万円(前期比46%増)に増額した。また、年間配当も従来計画の25円から30円(前期実績は20円)に5円上乗せしており、これを評価する買いを引き寄せている。株価は1月下旬以降、1300~1400円のゾーンを中心とするもみ合いを続けてきたが、目先上放れの緒に就いた格好だ。
出所:MINKABU PRESS
出所:MINKABU PRESS
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銘柄名称 | 株価 | 前日比 |
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