マザーズ先物概況:反発、センチメント改善で後場に入り上昇に転じる

配信元:フィスコ
投稿:2021/03/09 16:04
9日のマザーズ先物は前日比8.0pt高の1158.0ptとなった。なお、高値は1158.0pt、安値は1117.0pt、取引高は22888枚。本日のマザーズ先物は、米国市場でナスダックが下落したことやナイトセッションがマイナスで取引を終了した流れを引き継ぎ続落でスタートした。現物株の寄り付き後は、時価総額上位の銘柄の下落が目立ち、マザーズ先物も下げ幅を拡大し、一時は33.0pt安まで下落する場面があった。しかし、前引け間際にAI inside<4488>がプラスに転じたことや、後場に入りメルカリ<4385>がプラスに転じるなど時価総額上位の一角が上昇に転じたことで、マザーズ先物もプラスに転じ、反発して本日の取引を終了した。中国市場において中国政府系ファンドの買い観測が流れ相場が反転したことから、個人投資家のリスクセンチメントが改善し、マザーズ市場も上昇に転じたようだ。 <FA>
配信元: フィスコ

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