京阪神ビル、今期最終を82%上方修正・最高益予想を上乗せ

配信元:株探
投稿:2021/02/24 16:30
 京阪神ビルディング <8818> が2月24日大引け後(16:30)に業績修正を発表。21年3月期の連結最終利益を従来予想の45億円→82億円(前期は39.1億円)に82.2%上方修正し、増益率が14.8%増→2.1倍に拡大し、従来の2期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の19.2億円→56.2億円(前年同期は15.2億円)に2.9倍増額し、増益率が26.0%増→3.7倍に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当社は、コーポレートガバナンス体制強化および資本効率向上の観点から、政策保有株式の保有意義を検証の上、順次売却を実施してまいりましたが、その一環として、2021年2月に投資有価証券の一部を売却したことにより、約50億円の売却益を新たに特別利益に計上いたしました。 上記に伴い、2021年3月期の連結業績予想値につきましては、親会社株主に帰属する当期純利益は前回発表を大幅に上回る見込みとなりました。
配信元: 株探

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