インドネシアルピア安の流れ続く、ジャワ島などでの行動制限延長など嫌気=東京為替

　インドネシアルピア安の流れが続いている。東南アジア諸国の中でもとりわけ新型コロナウイルスの感染拡大被害が深刻な同国。政府は９日から本日までの予定で実施していた首都ジャカルタを含むジャワ島全域のバリ島の一部での社会活動制限について、３月８日までの延長を発表。ジャカルタの西隣にあるバンテン州では、より厳しい制限を来月１９日まで延長することを先週後半に発表している。
　ドルルピアは先週前半に１３８６０台を付けた後、先週後半に１４０９０台まで一時上昇。週明けはその後の調整分を打ち消し、ドル高ルピア安圏での推移となっている。

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