ETF売買動向＝19日前引け、ＷＴ銅が新高値

　19日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比18.9％減の1425億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同19.7％減の1179億円だった。

　個別ではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　銅上場投資信託 <1693> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　ドバイ原油先物　ベア　ＥＴＮ <2039> が3.83％高と大幅な上昇。

　一方、ＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> は23.51％安、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は8.62％安、南方　ＦＴＳＥ　中国Ａ株５０　ＥＴＦ <1576> は8.56％安、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　南方中国Ａ株　ＣＳＩ５００ <2553> は5.60％安、サムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> は4.70％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が288円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金697億6400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均864億800万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が175億8100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が129億3900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が33億1500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が32億9400万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が31億4700万円の売買代金となった。

株探ニュース