市光工、前期経常が上振れ着地・今期は31%増益、3.5円増配へ

配信元:株探
投稿:2021/02/12 16:45
 市光工業 <7244> が2月12日大引け後(16:45)に決算を発表。20年12月期の連結経常利益は前の期比31.4%減の50.4億円に落ち込んだが、従来予想の24億円を上回って着地。21年12月期は前期比30.7%増の66億円にV字回復する見通しとなった。

 同時に、従来未定としていた前期の期末配当を2.5円(年間配当は3.5円)実施するとし、今期も前期比3.5円増の7円に大幅増配する方針とした。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比2.2倍の38.5億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の2.8%→5.9%に大幅改善した。

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