マクドナルドが軟調推移、12月既存店は売上高・客数・客単価が全て前年割れ
日本マクドナルドホールディングス<2702.T>が続落している。同社は7日の取引終了後、昨年12月の月次動向を開示した。既存店売上高は前年同月比0.4%減と、5カ月ぶりの前年割れとなった。既存店ベースで客数は同0.1%減、客単価は同0.3%減となった。同社の過去の月次動向において、既存店の売上高と客数、客単価が全て減少したのは2015年11月が最後となる。月次実績を嫌気した売りが出たようだ。昨年7月はシステム障害が発生し、一部店舗で営業を停止した影響が出た。15年の既存店の業績は、24時間営業店を減少させた影響などが出たとみられている。
昨年12月の全店売上高は前年同月比1.1%増と、5カ月連続で前年を上回ったものの、伸び率は11月の13.5%から鈍化した。
出所:MINKABU PRESS
昨年12月の全店売上高は前年同月比1.1%増と、5カ月連続で前年を上回ったものの、伸び率は11月の13.5%から鈍化した。
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