ツバキナカ、今期税引き前は2倍増益、前期配当を2円増額・今期は22円増配へ

　ツバキ・ナカシマ <6464> が2月12日大引け後(16:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。20年12月期の連結税引き前利益は前の期比64.3％減の25.7億円に落ち込んだが、21年12月期は前期比2.0倍の52億円にＶ字回復する見通しとなった。

　同時に、前期の年間配当を22円→24円(前の期は81円)に増額し、今期も前期比22円増の46円に大幅増配する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(4Q)の連結税引き前利益は前年同期比7.5倍の10.7億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の3.1％→9.8％に急改善した。

株探ニュース