フォーバル---3Q減収も、「アイコンサービス」や新電力サービス、保険サービスが堅調に推移

配信元:フィスコ
投稿:2021/02/12 11:46
フォーバル<8275>は9日、2021年3月期第3四半期(20年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比2.4%減の360.24億円、営業利益が同22.4%減の17.33億円、経常利益が同31.8%減の15.71億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同50.0%減の8.22億円となった。

フォーバルビジネスグループの売上高は前年同期比1.3%減の160.61億円、セグメント利益は同29.4%減の9.13億円となった。「アイコンサービス」が堅調に推移するもののサーバー等の機器販売が減少した。

フォーバルテレコムビジネスグループの売上高は前年同期比1.8%増の156.45億円、セグメント利益は同4.2%減の7.71億円となった。新電力サービスや保険サービスが増加する一方で、ISPサービスが減少した。

総合環境コンサルティングビジネスグループの売上高は前年同期比25.0%減の32.26億円、セグメント利益は同97.5%減の0.01億円となった。太陽光発電システム等が減少した。

その他事業グループの売上高は前年同期比12.2%増の10.91億円、セグメント利益は同5.9%減の0.60億円となった。カエルネットワークスが寄与した一方、子会社取得関連費用が一時的に発生した。

2021年3月期通期の連結業績予想については、国内外における新型コロナウイルス感染拡大の影響が不透明であり、現段階では業績予想の合理的な算定が困難であることから未定とし、合理的な算定が可能となった段階で速やかに公表するとしている。


<EY>
配信元: フィスコ

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