アルプス技研---20年12月期は経常利益が2ケタ増、アウトソーシングサービス事業が増収

配信元:フィスコ
投稿:2021/02/10 14:12
アルプス技研<4641>は9日、2020年12月期連結決算を発表した。売上高が前期比1.7%減の357.53億円、営業利益が同9.3%減の36.40億円、経常利益が同12.1%増の45.95億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同5.1%増の30.57億円となった。

アウトソーシングサービス事業の売上高は前年同期比2.4%増の347.15億円、営業利益は同10.5%減の34.30億円となった。優秀な人材の確保、契約単価の改善を柱とした、採用及び営業施策に注力した結果、稼働人数は増加し、引き続き契約単価も上昇した。しかし、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による一部休業の発生や残業抑制による稼働工数の減少の影響を受けた。

グローバル事業の売上高は前年同期比57.8%減の10.38億円、営業利益は同15.1%増の2.07億円となった。新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、工事案件の中止や延期が発生した。

2021年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比11.9%増の400.00億円、営業利益が同9.9%増の40.00億円、経常利益が同4.3%減の44.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.1%増の30.60億円を見込んでいる。


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配信元: フィスコ

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