レッグス、前期経常を一転17%増益に上方修正・最高益、配当も13円増額

配信元:株探
投稿:2021/02/05 15:00
 レッグス <4286> が2月5日大引け後(15:00)に業績・配当修正を発表。20年12月期の連結経常利益を従来予想の7.8億円→13.5億円(前の期は11.5億円)に73.2%上方修正し、一転して17.4%増益を見込み、7期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の4.4億円→10.1億円(前年同期は4.5億円)に2.3倍増額し、一転して2.2倍増益計算になる。

 業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の23円→36円(前の期は34円)に大幅増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  売上高については、流通顧客向け物販および流通顧客向けプレミアムが好調だったことにより、当初の予想を上回る見込みとなりました。また、これらの増収による売上総利益の増加が、主に人件費等を中心とした販売費及び一般管理費の増加を吸収し、営業利益、経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益についても、当初の予想を上回る見込みとなりました。※業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。

  当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要課題であると認識しており、利益配分に関しては、グループ経営の観点から連結配当性向主義を採用し、経営基盤の強化と将来予想される事業展開に必要な内部留保を確保しつつ、業績に応じた配当を実施していく方針であります。この方針のもと、連結配当性向30%以上として利益配分を実施しております。 期末配当予想につきましても、前述の業績予想の修正により、連結配当性向30%以上を目安に期末の配当金を1株あたり36円に修正することといたしました。
配信元: 株探

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
681.0
(12/20)
+7.0
(+1.03%)