ＣＴＳ、10-12月期(3Q)経常は18％増益、今期配当を1円増額修正

　シーティーエス <4345> が1月29日大引け後(15:30)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比19.1％増の16.2億円に伸び、通期計画の17.9億円に対する進捗率は90.6％に達し、5年平均の75.9％も上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比63.2％減の1.6億円に大きく落ち込む計算になる。

　同時に、今期の年間配当を従来計画の12.7円→13.7円(前期は12.2円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比18.0％増の6.6億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の23.8％→25.8％に上昇した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当社は、業績に連動する利益還元を行うことを基本方針としておりますので、当第３四半期連結累計期間における業績の進捗が好調であることを踏まえ、期末の１株当たり配当予想を前回予想の6.70 円に対して1.00 円増配し、7.70 円に修正いたします。