新日本電工、前期最終を73％上方修正

　新日本電工 <5563> が1月28日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年12月期の連結最終損益を従来予想の15億円の黒字→26億円の黒字(前の期は142億円の赤字)に73.3％上方修正した。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終損益も従来予想の6.4億円の赤字→4.5億円の黒字(前年同期は127億円の赤字)に増額し、一転して黒字に浮上する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　2020年12月期の連結業績は、概ね前回予想（2020 年8月11日発表）通りに推移する見通しですが、 業績予想に織り込み済みであ った 減損損失計上額が予想を下回る見込みであることや繰延税金資産計上による法人税等調整額（益）の計上などにより、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、予想を上回る見通しとなりましたので、上記の通り通期連結業績予想を修正いたします。