富士変速、前期経常を一転35%減益に下方修正

配信元:株探
投稿:2021/01/25 16:00
 富士変速機 <6295> [名証2] が1月25日大引け後(16:00)に業績修正を発表。20年12月期の経常利益(非連結)を従来予想の5.7億円→3.5億円(前の期は5.4億円)に37.0%下方修正し、一転して34.6%減益見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の経常利益も従来予想の3.8億円→1.7億円(前年同期は3億円)に55.1%減額し、一転して43.8%減益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 売上高につきましては、工作機械市況の低迷や、新型コロナウイルスによる経済活動の停滞、駐車場装置関連事業における工事繰延べなどにより、予想を下回る見込みとなりました。利益面につきましては、保有する投資有価証券について評価損を計上したこともあり、予想を下回る見込みとなりました。※上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
配信元: 株探

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