カナレ電気、前期経常を46%上方修正

配信元:株探
投稿:2021/01/22 16:30
 カナレ電気 <5819> が1月22日大引け後(16:30)に業績修正を発表。20年12月期の連結経常利益を従来予想の6.7億円→9.8億円(前の期は11.8億円)に46.3%上方修正し、減益率が43.7%減→17.6%減に縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の2.4億円→5.5億円(前年同期は6億円)に2.3倍増額し、減益率が59.2%減→7.8%減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 【連結業績予想の修正の理由】 国内外におきまして、新型コロナ感染症の終息は見通せないものの、第4四半期に入り経済活動が緩やかに上向きとなり、放送関連の設備投資などは徐々に回復してまいりました。特に、中国はいち早く回復基調となり、期末に業績をけん引した結果、売上と利益面で連結業績予想数値を上回る見込みとなりました。【個別業績差異の理由】 当期の売上は、新型コロナウィルス感染症拡大の影響に伴う市場の縮小に加えて、前期はオリンピック関連需要をはじめとして売上が非常に好調であったことにより、売上と利益面で前期を下回る見込みとなりました。(注)1.上記の予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、不確実な要素を含んでおります。実際の業績につきましては、様々な要因により上記業績予想数値とは異なる場合がありますので、ご承知おきください。      2. 2020年12月期決算短信は、2021年 1月28日に公表する予定であります。
配信元: 株探

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