前引け：ＪＡＬが連続ストップ安、出来高６億株の超大商い

　前引けの日経平均株価は97.22円安の10781.92円、ＴＯＰＩＸは4.10ポイント安の950.03ポイントで終了。東証一部の値上がり銘柄数は651、値下がり銘柄数は867、出来高は概算で17億9866万株、売買代金は概算で7686億円でした。

　ＪＡＬ <9205.T> が２日連続のストップ安、株価７円で寄り付き、出来高は6億2599万4000株と超大商い、短期間で急落したため空売り方の買戻しが入った、東証一部の値下がり率トップとなっている。

　12日、引け後に業績上方修正した東栄住宅 <8875.T> が値上がり率3位、タクトホーム <8915.T> は朝高後、値を消しマイナスに転じた。パワービルダー関連の上方修正でアーネストワン <8895.T> も連動して上昇。

　その他、アコム <8572.T> 、プロミス <8574.T> 、アイフル <8515.T> 、武富士 <8564.T> など値動きの軽い消費者金融株が大幅高、東京精密 <7729.T> はＪＰモルガン証券がレーティングを「ニュートラル」→「オーバーウェイト」に格上げしたことが買い手掛かり材料となった。

［１週間無料体験募集中 ］ 提供：レーティング情報メルトレ