協和コンサル、前期経常を一転30%増益に上方修正

配信元:株探
投稿:2021/01/08 16:00
 協和コンサルタンツ <9647> [JQ] が1月8日大引け後(16:00)に業績修正を発表。20年11月期の連結経常利益を従来予想の2.3億円→3.1億円(前の期は2.4億円)に38.3%上方修正し、一転して29.8%増益見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した6-11月期(下期)の連結経常損益も従来予想の2.9億円の赤字→2億円の赤字(前年同期は1.3億円の赤字)に上方修正し、赤字幅が縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 2020年.11月期の業績は、次の理由により2020年1月17日に発表いたしました業績予想を上回る見通しです。(1) 連結業績予想の修正 親会社において各利益が上振れしたことに伴い、連結業績も増益となりました。なお、当期の営業外収益には親会社と連結子会社2社が受領した雇用調整助成金が計上されております。(2) 個別業績予想の修正 ● 経常利益    受注増を背景とした完工増とそれによる利益の積み増しに加え、コロナ禍で移動が少なくなった関係で販管部門の旅費交通費等が圧縮されたことにより増益となりました。 ● 当期純利益    経常利益が上振れしたことに加え、人員増等により所得拡大促進税制の税額控除が適用となったことで増益となりました。(注)上記の予想値は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づくものであり、実際の業績は今後の要因によって予想値と異なる場合があります。
配信元: 株探

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