NY株式市場(5日)ダウ平均の押し目買い意欲の強さを試す展開へ−12月ISM製造業景気指数に注目−
5日のニューヨーク株式市場でダウ平均は売り先行で取引が始まりそうだ。
5日投開票が行われるジョージア州の上院決戦投票の行方を固唾を飲んで見守ることになる。これまでのところ上院2議席をめぐる共和・民主の選挙戦は、接戦が見込まれることから投票結果は僅差となり最終結果が判明するまで時間がかかるものと見られている。
民主党の「トリプルブルー」か、共和党の過半数維持か。ニューヨーク株式市場は最終的な結果判明までリスク回避姿勢が根強い相場環境が続きそうだ。
ダウ平均の寄り付きは、一時3万ドル割れとなった前日の軟調な地合いを引き継ぎ、下値模索となろう。ただ、3万ドル割れ水準では押し目買い意欲の強さも確認されたことから前日同様に極端な深押しは回避されよう。
マクロ経済指標では、日本時間6日午前0時に発表される12月のISM製造業景気指数に相場の関心が集まりそうだ。市場予想は56.5と、前月(11月:57.5)から悪化することが見込まれており相場の地合い好転を期待しにくい1日となる。
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