マザーズ指数は続伸、直近IPO物色の流れ強まる、値上がり率トップはスタメン

配信元:フィスコ
投稿:2020/12/30 16:53
 本日のマザーズ指数は、米国市場が反落したことや寄り付き前のマザーズ先物がマイナスで取引を開始した流れから反落でスタートした。寄り付き後は、売買代金上位に直近IPO銘柄が目立つ閑散とした相場となった。時価総額上位の、BASE<4477>やJTOWER<4485>、などが下落し相場の重しとなったが、AIinside<4488>が徐々に上げ幅を拡大したことが、相場を押し上げしマザーズ指数はプラスに転じた。なお、大引け直前にメドレー<4480>が下げ幅を拡大したことで、マザーズ指数は若干上げ幅を縮小し取引を終了した。全体としては、時価総額上位銘柄を売り、直近IPO銘柄を物色する流れが出たことが相場の上値を抑えたようである。マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で2123.12億円。騰落数は、値上がり214銘柄、値下がり117銘柄、変わらず13銘柄となった。
 個別では、直近IPO銘柄物色の流れからスタメン<4019>が20%を超える上昇となった。また、マイクロニードルのアプリケータに関して中国において特許査定と発表したメドレック<4586>は7%を超える上昇となった。そのほか、ENECHANGE<4169>ココペリ<4167>ウェルスナビ<7342>が高い。一方、昨日に大幅上昇した利食い売りに押されGDH<4437>が8%以上の下落となった。また、同じく昨日上昇の利食い売りに押されたメドレーが5%を超える下落となった。そのほか、フルッタフルッタ<2586>リグア<7090>トランスジェニック<2342>が安い。
<FA>
配信元: フィスコ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
253.0
(08/02)
-22.0
(-8.00%)
38.0
(08/02)
-1.0
(-2.56%)
590.0
(08/02)
-47.0
(-7.37%)
450.0
(08/02)
-37.0
(-7.59%)
277.0
(08/02)
-21.0
(-7.04%)
720.0
(08/02)
-18.0
(-2.43%)
232.0
(08/02)
-21.0
(-8.30%)
3,650.0
(08/02)
-345.0
(-8.63%)
1,428.0
(08/02)
-54.0
(-3.64%)
4,045.0
(08/02)
-435.0
(-9.70%)
101.0
(08/02)
-8.0
(-7.33%)
7090
1,337.0
(08/02)
-33.0
(-2.40%)
1,207.0
(08/02)
-122.0
(-9.17%)