文部科学省後援事業「ありがとうの手紙コンテスト２０２０」受賞作品発表～２９,４２９通のこころあたたまる手紙が届きました～

　株式会社ファミリーマート（本社：東京都港区、代表取締役社長：澤田貴司）は、地域社会と共にこどもたちの成長を応援し、感謝の気持ちが溢れる地域社会づくりに貢献することを目的に、2009年から小学生を対象とした「ありがとうの手紙コンテスト」を開催しております。 　12回目となる本年は、全国1,451校・団体の小学生の皆様から、29,429通のこころあたたまる手紙が届きました。このたび、2020年12月4日（金）に最終審査会を実施し、ジャーナリストの池上彰氏を審査員長として厳正なる審査を行った結果、最優秀作品賞21作品、審査員特別賞35作品、学校団体賞７校・団体が決定いたしましたので発表いたします。


■審査員長　池上彰氏の講評
　今年は夏休みが短くなったことなども影響して、応募数は昨年に及びませんでしたが、内容としては素晴らしいものがたくさん寄せられました。審査をする中でみなさんの票がわかれることが多かったのも、それだけレベルが高いものがそろっていた現れでしょう。例えば宅配便の方やごみ収集の方など、いわゆるエッセンシャルワーカーへ目が向いたのも今年ならではのことと思います。毎日を支えてくれる身近な人たちへの感謝を見つけるこどもたちのやさしい気持ちを感じ、とてもうれしく思いました。

■新型コロナウイルス感染症の最前線で活躍される方々への感謝の手紙が多数寄せられました
　今年度は、こどもたちが日常で感じるありがとうに加え、新型コロナウイルス感染症の最前線で活躍されている皆様への感謝の手紙も併せて募集いたしました。新型コロナウイルス感染拡大により、こどもたちの生活も大きく変わり、日常生活を支えて下さっている“エッセンシャルワーカー”の皆様へ宛てた手紙が多数寄せられました。また、新たな気づきや困難を糧にして、こどもたち自身が成長していると感じられる手紙も多数見られました。
なお、最優秀作品賞および審査員特別賞を受賞した作品は、本日からファミリーマートのホームページにてご紹介しております。
※こちらのURLからご覧いただけます。
https://www.family.co.jp/arigatou2020

■最優秀作品賞受賞者の表彰式開催について
　表彰式は、通常、児童の活躍を地域とともにお祝いすることを目的に、地域の責任者が最優秀作品賞受賞者の学校に赴き、開催させていただいておりますが、今回は、新型コロナウイルス感染の状況を鑑み、原則としてオンライン開催で実施させていただきます。受賞者には、表彰状と副賞を進呈いたします。
また、活動報告書として「ファミリーマートありがとうの手紙コンテスト2020　受賞作品集」を2021年１月に発行予定です。応募者の在籍する学校のほか、教育委員会等に配布予定です。

■コンテスト概要
１．応募対象：全国の小学校　１年生～６年生
２．応募期間：2020年７月１日（水）～10月31日（土）
３．応募の種類：「学校応募」、「その他団体応募」、「個人応募」の３種類
４．応募総数：1,451校・団体、29,429通
５．審査員：
＜審査員長＞
池上　彰（ジャーナリスト）
＜審査員＞
小峰　広一郎（株式会社 小峰書店　代表取締役社長）
野中　柊（作家、日本ペンクラブ「子どもの本委員会」メンバー）
いとう　みく（児童文学作家、日本児童文学者協会会員）
垣見　俊之（株式会社ファミリーマート　執行役員 CAO（兼）管理本部長）
６．受賞作品：最優秀作品賞２１作品、審査員特別賞３５作品、学校・団体賞７校
７．賞／賞品
（１）最優秀作品賞：表彰状・図書カード（1万円分）・メモリアルブック
（２）審査員特別賞：表彰状・図書カード（3千円分）
（３）学校団体賞：表彰状・図書カード（10万円分）
（４）参加賞：応募者全員にファミリーマートの「FamilyMart　Collection」引換券（108円分のお菓子）
８．審査結果報告
（１）ファミリーマート ありがとうの手紙コンテスト2020　ホームページ
https://www.family.co.jp/arigatou2020
（２）受賞作品集の発行
活動報告書として「ファミリーマートありがとうの手紙コンテスト2020　受賞作品集」を2021年１月に発行予定です。応募者の在籍する学校のほか、教育委員会等に配布予定です。

■受賞者発表 ※敬称略
（１）最優秀作品賞





（２）審査員特別賞



（３）学校団体賞


　ファミリーマートは、本コンテストを通じて、地域社会の一員として次世代を担うこどもたちの教育支援に積極的にかかわることで、地域社会の発展に一層寄与してまいります。また、「あなたと、コンビに、ファミリーマート」のもと、地域に寄り添い、お客さま一人ひとりと家族のようにつながりながら、便利の先にある、なくてはならない場所を目指してまいります。