21日のマザーズ先物は前日比8.0pt安の1167.0ptとなった。なお、高値は1180.0pt、安値は1154.0pt、取引高は3821枚。本日のマザーズ先物は米国で追加経済対策が合意したことやナイトセッションが小幅高で取引を終了した流れを引き継ぎ、続伸でのスタートなった。現物株の寄り付き後も、JMDC<4483>や弁護士ドットコム<6027>など時価総額上位の銘柄が堅調に推移したことから上げ幅を拡大し、一時は17.0pt高まで上昇する場面があった。しかし、東証1部市場が上昇から下落に転じたことで個人投資家のリスクセンチメントが低下し、マザーズ市場も時価総額上位の銘柄を中心に下落が目立ち、マザーズ先物も、マイナス圏に急落となった。その後も、上値は重く軟調な展開のまま本日の安値付近で取引を終了した。先週末に続き、日足チャートでは、25日線の手前で跳ね返される形となった。
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