ＢＰカストロ、非開示だった今期経常は6％減益へ

　ビーピー・カストロール <5015> が12月18日大引け後(15:00)に非開示だった業績見通しを発表。20年12月期の業績予想は経常利益(非連結)が前期比6.0％減の24億円に減る見通しと発表した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2020年12月期の業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により業績予想の合理的な見積りが困難な状況にあることから「未定」としておりましたが、入手可能な情報や予測等に基づき算定し公表することにいたしました。　日本経済におきましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大や収束時期が依然として見通しの立たない中、新型コロナウイルスとの共存を見据えた政府による経済活動の再開により消費者動向に変化が見られましたが、11月より再び感染が広がりを見せており、カーメンテナンス需要が期待できる時期の１つである年末年始の拡販活動に影響を及ぼしております。　また当社は、経費削減を継続しつつ、ニューノーマルを見据えたデジタルトランスフォーメーションを含む業務効率化など短期的改善に合わせて、中長期的に持続可能かつ競争力ある事業を行うための組織改革を進めており、このような状況を踏まえ2020年12月の業績予想を上記のとおり修正いたします。　期末配当につきましては、株主の皆様への利益還元を積極的に行うとしている配当方針に基づき、現時点では前回予想から変更しないことにいたしました。＊上記業績予想は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づき作成したものであり、実際の業績等は様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。