ETF売買動向＝17日前引け、日興ＮＱヘ有、ＷＴニッケルが新高値

　17日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比11.9％増の1130億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同12.2％増の1013億円だった。

　個別では上場インデックスＮＡＳＤＡＱ１００為替ヘッジあり <2569> 、ＭＡＸＩＳ　コア３０ <1344> 、ＭＡＸＩＳＳ＆Ｐ三菱系企業群上場投信 <1670> 、ＪＡＳＤＡＱ－ＴＯＰ２０上場投信 <1551> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ニッケル上場投資信託 <1694> など6銘柄が新高値。ＮＥＸＴ韓国ＫＯＳＰＩ・ベア <2034> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　ドバイ原油先物　ベア　ＥＴＮ <2039> 、ＮＥＸＴ　インドベア <2047> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が3.23％高と大幅な上昇。

　一方、サムスンＫＯＤＥＸサムスングループ株証券 <1584> は3.15％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が2円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金708億6500万円となり東証全銘柄で3位。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金は705億5000万円で、同水準の商いとなった。

　その他の日経平均ETFでは日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が101億5000万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が84億4400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が31億4900万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が23億9700万円、ｉシェアーズ・コア　日経２２５　ＥＴＦ <1329> が18億2500万円の売買代金となった。

株探ニュース