HyAS&Cが急反落、上期最終損益は赤字転落で従来予想を下回る
ハイアス・アンド・カンパニー<6192.T>が急反落している。15日の取引終了後に発表した第2四半期累計(5~10月)連結決算で、最終損益が3億4700万円の赤字(前年同期4700万円の黒字)と赤字に転落し、従来予想の3億2000万円の赤字を下回ったことが嫌気されている。
緊急事態宣言解除後に主力の高性能デザイナーズ住宅「R+house」事業を中心に受注が前年とほぼ同等まで回復したことや、10月単体での売上高が「R+house」事業のロイヤルティー収入を中心に伸長したこと、更にオンラインによる面談を増やすことで効率的な販管費の使用ができたことなどから、売上高41億6200万円(前年同期比3.9%増)、営業利益2億4600万円(同93.1%増)と大幅営業増益となった。ただ、過去の不適切な会計処理の事実関係について第三者委員会を設置し調査を行ったことに伴う特別損失の計上や、繰延税金資産の一部を取り崩し第2四半期に法人税等調整額(損)を計上したことなどが響いた。
なお、21年4月期通期業績予想は、売上高85億円(前期比7.4%増)、営業利益3億8000万円(同2.1倍)、最終損益2億2000万円の赤字(前期1700万円の黒字)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
緊急事態宣言解除後に主力の高性能デザイナーズ住宅「R+house」事業を中心に受注が前年とほぼ同等まで回復したことや、10月単体での売上高が「R+house」事業のロイヤルティー収入を中心に伸長したこと、更にオンラインによる面談を増やすことで効率的な販管費の使用ができたことなどから、売上高41億6200万円(前年同期比3.9%増)、営業利益2億4600万円(同93.1%増)と大幅営業増益となった。ただ、過去の不適切な会計処理の事実関係について第三者委員会を設置し調査を行ったことに伴う特別損失の計上や、繰延税金資産の一部を取り崩し第2四半期に法人税等調整額(損)を計上したことなどが響いた。
なお、21年4月期通期業績予想は、売上高85億円(前期比7.4%増)、営業利益3億8000万円(同2.1倍)、最終損益2億2000万円の赤字(前期1700万円の黒字)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
関連銘柄
銘柄 | 株価 | 前日比 |
---|---|---|
6192
|
97.0
(01/29)
|
0.0
(---)
|
関連銘柄の最新ニュース
-
HyAS&C(6192) 当社株式の上場廃止に関するお知らせ 2024/01/29
-
今週の【重要イベント】FOMC、ISM製造業、米雇用統計 (1月2... 2024/01/28
-
来週の【重要イベント】FOMC、ISM製造業、米雇用統計 (1月2... 2024/01/27
-
HyAS&C(6192) 自己株式の消却に関するお知らせ 2024/01/22
-
HyAS&C(6192) (変更)法定事前開示書類(株式交換)(株... 2023/12/25
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 15:30
-
今日 14:30
-
今日 13:30
-
今日 12:30