<動意株・11日>(大引け)=T&K、メタップス、メディカルNなど
T&K TOKA<4636.T>=後場急動意でストップ高。午後0時35分ごろ、海外持ち分法適用関連会社である杭華油墨がこの日、上海証券取引所科創板市場(スター・マーケット)に上場したと発表しており、物色の矛先が向かった。T&Kは、杭華油墨の議決権の44.67%を所有しており、上場後も適切な運営体制を確保しつつ、持続的かつ迅速的な発展及び市場での地位と競争力の向上を目指すとしている。なお、同件による21年3月期連結業績への影響は現在精査中としている。
メタップス<6172.T>=6日ぶり反発。同社はきょう、自社のSaaS一元管理ツール「メタップスクラウド」とビデオコミュニケーションプラットフォーム「Zoom」との連携を開始したと発表しており、これが買い手掛かりとなっているようだ。この連携により、各SaaSにログインする際に必要なIDやパスワードを個別に管理する必要がなくなり、「メタップスクラウド」の認証基盤を利用することで、Zoomへのシングルサインオン(1つのID・パスワードで複数のSaaSへログインが可能となる仕組み)によるログインが可能になるという。
メディカルネット<3645.T>=ストップ高。この日正午ごろ、21年5月期の連結業績予想について、営業利益を1億1000万円~2億円から3億円(前期比2.8倍)へ上方修正したことが好感された。メディア・プラットフォーム事業及び医療BtoB事業で、運営するサイト価値の向上や販売を強化したことにより、収益性の高い広告サービス販売が好調に推移することが見込まれるほか、適切な人員配置と業務の効率化による固定費の減少が寄与する見通し。
BASE<4477.T>=大幅高で4日続伸。10日の取引終了後、同社が運営するネットショップ作成サービス「BASE」のショップ開設数が130万ショップを突破したと発表しており、これが材料視されたようだ。「BASE」では今年3月末以降、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて新規加盟店数が急増しており、主に口コミを通じてサービスの利用が拡大し、ショップ開設数の増加につながっているとしている。
神島化学工業<4026.T>=急反発。10日の取引終了後に発表した21年4月期上期(5~10月)の経常利益(非連結)は前年同期比25.8%増の5億9700万円に伸びて着地。化成品事業で利益率の高いマグネシウムやセラミックスの販売が拡大したうえ、コスト削減が進んだことが寄与した。新型コロナウイルスの感染症拡大に伴う新設住宅着工戸数の減少を背景に不調だった建材事業をカバーし、2ケタ増益を達成した。併せて、非開示だった通期の同利益は前期比37.3%増の12億円になりそうだと発表。また、年間配当を25円(前期は20円)実施する方針としたことも好材料視されている。
アイモバイル<6535.T>=ストップ高。10日の取引終了後に発表した21年7月期第1四半期(8~10月)の連結決算で経常利益が前年同期比82.5%増の5億7800万円に拡大しており、これが好材料視されている。ふるさと納税制度の認知度向上やキャンペーン効果でふるさと納税サイト「ふるなび」の受付寄付金額が大きく伸びた。また、効率を最適化した広告による新規顧客の獲得が進んだアプリ運営事業も大幅増益に貢献した。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
メタップス<6172.T>=6日ぶり反発。同社はきょう、自社のSaaS一元管理ツール「メタップスクラウド」とビデオコミュニケーションプラットフォーム「Zoom」との連携を開始したと発表しており、これが買い手掛かりとなっているようだ。この連携により、各SaaSにログインする際に必要なIDやパスワードを個別に管理する必要がなくなり、「メタップスクラウド」の認証基盤を利用することで、Zoomへのシングルサインオン(1つのID・パスワードで複数のSaaSへログインが可能となる仕組み)によるログインが可能になるという。
メディカルネット<3645.T>=ストップ高。この日正午ごろ、21年5月期の連結業績予想について、営業利益を1億1000万円~2億円から3億円(前期比2.8倍)へ上方修正したことが好感された。メディア・プラットフォーム事業及び医療BtoB事業で、運営するサイト価値の向上や販売を強化したことにより、収益性の高い広告サービス販売が好調に推移することが見込まれるほか、適切な人員配置と業務の効率化による固定費の減少が寄与する見通し。
BASE<4477.T>=大幅高で4日続伸。10日の取引終了後、同社が運営するネットショップ作成サービス「BASE」のショップ開設数が130万ショップを突破したと発表しており、これが材料視されたようだ。「BASE」では今年3月末以降、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて新規加盟店数が急増しており、主に口コミを通じてサービスの利用が拡大し、ショップ開設数の増加につながっているとしている。
神島化学工業<4026.T>=急反発。10日の取引終了後に発表した21年4月期上期(5~10月)の経常利益(非連結)は前年同期比25.8%増の5億9700万円に伸びて着地。化成品事業で利益率の高いマグネシウムやセラミックスの販売が拡大したうえ、コスト削減が進んだことが寄与した。新型コロナウイルスの感染症拡大に伴う新設住宅着工戸数の減少を背景に不調だった建材事業をカバーし、2ケタ増益を達成した。併せて、非開示だった通期の同利益は前期比37.3%増の12億円になりそうだと発表。また、年間配当を25円(前期は20円)実施する方針としたことも好材料視されている。
アイモバイル<6535.T>=ストップ高。10日の取引終了後に発表した21年7月期第1四半期(8~10月)の連結決算で経常利益が前年同期比82.5%増の5億7800万円に拡大しており、これが好材料視されている。ふるさと納税制度の認知度向上やキャンペーン効果でふるさと納税サイト「ふるなび」の受付寄付金額が大きく伸びた。また、効率を最適化した広告による新規顧客の獲得が進んだアプリ運営事業も大幅増益に貢献した。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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