一パン、今期経常を赤字拡大に下方修正

配信元:株探
投稿:2020/12/10 16:00
 第一屋製パン <2215> が12月10日大引け後(16:00)に業績修正を発表。20年12月期の連結経常損益を従来予想の1億5000万円の赤字→3億8000万円の赤字(前期は5億0700万円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常損益も従来予想の9000万円の赤字→3億2000万円の赤字(前年同期は3億3800万円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 2020年12月期通期連結業績予想につきましては、コロナウイルス感染症の拡大の影響により、2020年8月13日に通期業績予想の修正を行いましたが、コンビニエンスストアや外食、業務用向けの売上の回復が想定よりも遅く、売上高、営業利益以下の利益が前回発表予想をさらに下回る見込みとなったため、通期の業績予想の修正を行うものです。※上記の予想は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものでありますが、実際の業績は今後の様々な要因により予想値と異なる場合があります。
配信元: 株探

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