昭和化、上期経常は一転19%増益で上振れ着地

配信元:株探
投稿:2020/11/13 14:00
 昭和化学工業 <4990> [東証2] が11月13日後場(14:00)に決算を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比19.5%増の3億3100万円に伸び、従来の20.6%減益予想から一転して増益で着地。
 通期計画の3億8000万円に対する進捗率は87.1%に達し、5年平均の52.3%も上回った。

 会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比82.1%減の4900万円に大きく落ち込む計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比31.6%増の1億7500万円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の4.9%→6.5%に改善した。

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