新興市場銘柄ダイジェスト:シルバーエッグは一時ストップ安、ティアンドエスがストップ高

配信元:フィスコ
投稿:2020/11/11 16:30
<4485> JTOWER 7900 +460
大幅に反発。21年3月期の営業利益を従来予想の1.50億円から3.00億円(前期実績0.69億円)に上方修正している。大型施設内での携帯インフラのシェアリングを行う国内IBS事業が想定よりも順調に進んでいることに加え、リモートワークの実施や採用の後ずれで経費が減少しており、利益が上振れる見通し。第2四半期累計(20年4-9月)の営業利益は1.87億円(前年同期実績0.10億円)で着地した。


<3540> Ciメディカル 7490 +180
大幅に反発。20年12月期第3四半期累計(20年1-9月)の営業利益を前年同期比82.1%増の30.69億円と発表している。新型コロナウイルスの影響で感染対策商品の需要が拡大したほか、ロジスティックセンターの稼働率が高水準を維持し、利益拡大につながった。通期予想は前期比57.1%増の33.00億円で据え置いた。進捗率は93%に達しており、会社計画を超過達成するとの期待から買いが入っているようだ。


<3961> シルバーエッグ 2109 -341
一時ストップ安。20年12月期の営業利益を従来予想の1.41億円から1.95億円(前期実績1.10億円)に上方修正している。巣ごもり消費の特需に加え、主力の「Aigentレコメンダー」などが好調に推移すると見込む。広告や営業活動に係る旅費の抑制も利益拡大に貢献する見通し。ただ、材料出尽くし感に加え、新型コロナウイルスのワクチン開発進展で巣ごもり消費が後退する可能性があるとの懸念から売りに押されている。


<4485> JTOWER 7900 +460
大幅に反発。21年3月期の営業利益を従来予想の1.50億円から3.00億円(前期実績0.69億円)に上方修正している。大型施設内での携帯インフラのシェアリングを行う国内IBS事業が想定よりも順調に進んでいることに加え、リモートワークの実施や採用の後ずれで経費が減少しており、利益が上振れる見通し。第2四半期累計(20年4-9月)の営業利益は1.87億円(前年同期実績0.10億円)で着地した。


<4582> シンバイオ製薬 381 +17
大幅に反発。20年12月期第3四半期累計(20年1-9月)の営業損益を31.42億円の赤字(前年同期は35.36億円の赤字)と発表している。抗がん剤トレアキシンの製品販売などが伸長したほか、研究開発費を中心に販管費が減少したことから赤字幅が縮小した。また、自社による販売体制の構築を完了させ、来期の国内事業黒字化に向けて着実に進展しているとしている。通期予想は45.92億円の赤字で据え置いた。


<4055> ティアンドエス 14250 +3000
ストップ高。30日を基準日として1株につき2株の割合で分割すると発表している。投資単位あたりの金額を引き下げ、株式の流動性向上と投資家層の拡大を図ることが目的。効力発生日は12月1日となるため、20年11月期の期末配当は分割前の水準(予想額は13.00円)となる。同社株は前日に急落しており、値頃感からの買い戻しも入っているようだ。 <ST>
配信元: フィスコ

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銘柄 株価 前日比
967.0
(12/20)
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