ユニマＲＣが反発、上期業績は計画上振れで着地

　ユニマット　リタイアメント・コミュニティ<9707.T>が反発している。１０日の取引終了後、集計中の第２四半期累計（４～９月）連結業績について、売上高が２８４億４７００万円から２８５億２８００万円（前年同期比０．５％増）へ、営業利益が７億２５００万円から８億３６００万円（同５５．０％減）へ、純利益が１００万円から１９００万円（同９７．８％減）へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。

　介護事業における入居系サービスの入居率の向上や新規施設の売り上げへの寄与、飲食事業における新規顧客の獲得とテイクアウト需要の増加、自宅で過ごす消費者に向けた宅食事業の需要の増加などが売上高を押し上げた。また、介護事業における修繕計画の一部を第３四半期以降に繰り越したことも寄与した。

出所：MINKABU PRESS