東急、非開示だった今期最終は赤字転落

配信元:株探
投稿:2020/11/10 14:30
 東急 <9005> が11月10日後場(14:30)に決算を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終損益は271億円の赤字(前年同期は322億円の黒字)に転落した。
 併せて、非開示だった通期の業績予想は連結最終損益が450億円の赤字(前期は423億円の黒字)に転落する見通しを示した。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益は178億円の赤字(前年同期は101億円の黒字)に転落する計算になる。

 業績悪化に伴い、今期の年間配当を従来計画の23円→20円(前期は記念配2円を含む23円)に減額修正した。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終損益は70.2億円の赤字(前年同期は158億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の7.2%→-2.1%に急悪化した。

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