特殊陶が反発、補修用製品の回復早く21年3月期業績予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/11/10 09:54
特殊陶が反発、補修用製品の回復早く21年3月期業績予想を上方修正  日本特殊陶業<5334.T>が反発している。9日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を4050億円から4170億円(前期比2.1%減)へ、営業利益を330億円から480億円(同0.9%減)へ、純利益を250億円から350億円(同3.9%増)へ上方修正したことが好感されている。

 自動車関連事業において、主に利益率の高い補修用製品の販売が想定よりも早期に回復していることが要因としている。なお、下期の想定為替レートは1ドル=103円、1ユーロ=120円としている。

 同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高1894億9000万円(前年同期比11.9%減)、営業利益167億5400万円(同40.3%減)、純利益124億5900万円(同33.6%減)だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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