東急不HD、今期経常を13%下方修正

配信元:株探
投稿:2020/11/09 16:30
 東急不動産ホールディングス <3289> が11月9日大引け後(16:30)に決算を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比53.5%減の121億円に大きく落ち込んだ。
 併せて、通期の同利益を従来予想の390億円→340億円(前期は674億円)に12.8%下方修正し、減益率が42.2%減→49.6%減に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比47.2%減の218億円に落ち込む計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比3.5%増の182億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の9.1%→8.7%に悪化した。

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