ファンコミ、今期経常を一転26％減益に下方修正

　ファンコミュニケーションズ <2461> が11月9日大引け後(15:00)に決算を発表。20年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比17.9％減の24.6億円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の37.9億円→28億円(前期は37.8億円)に26.1％下方修正し、一転して26.0％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の19.2億円→9.3億円(前年同期は17.9億円)に51.5％減額し、一転して47.9％減益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比40.8％減の5.9億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の11.4％→8.2％に低下した。

株探ニュース