クリエアナ、上期経常を一転24％増益に上方修正・14期ぶり最高益更新へ

　クリエアナブキ <4336> [ＪＱ] が11月6日後場(14:00)に業績修正を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の7700万円→1億3300万円(前年同期は1億0700万円)に72.7％上方修正し、一転して24.3％増益を見込み、一気に14期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の1億4200万円(前期は1億8100万円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　（連結業績予想）売上高については、主力の人材派遣事業が上半期の計画に対して弱含みで推移していますが、人材紹介事業及び採用支援事業の売上が計画に対して強含みで推移していることから、前回発表予想を僅かに上回る見込みであります。一方、利益面は、 新型コロナウイルス感染症の営業活動自粛の影響による経費の節減や投資の先送りなどにより、前回発表予想を上回る見込みであります。（個別業績予想）「（連結業績予想）」に記載の内容のとおりであります。なお、2021年３月期 通期（2020年４月１日～2021年３月31日）の業績については、2020年８月６日付 当社「2021年３月期 業績予想 及び 配当予想に関するお知らせ」にて公表いたしました業績予想に変更はありません。※業績予想の適切な利用に関する説明本資料に記載されている将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づくものですが、当社としてその達成を約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は、新型コロナウイルス感染症の収束時期等、様々な要因により大きく異なる可能性があります。