アジア通貨の上げが目立つ 台湾ドルは97年以来の高値 バイデン政権なら米中関係改善との見方

著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/11/06 10:25
アジア通貨の上げが目立つ。米大統領選でバイデン氏が優勢なことから米中関係改善期待が高まっているもよう。市場ではバイデン氏は親中派との見方が強い。ゴールドマン・サックスはバイデン政権が誕生すれば、米中貿易戦争で打撃を受けた人民元や中国関連の資産が押し上げられると予想しており、中国景気に敏感な韓国株などの買いを推奨している。フィリピンペソは1ドル=48.25ペソと約4年ぶり高値。タイバーツは0.38%高、1ドル=30.76バーツと今年1月以来の高値を更新。台湾ドルは0.6%高と大幅上昇、1ドル=28.50台湾ドルで、97年以来の高値をつけている。韓国ウォンは0.3%高、1ドル=1121ウォン。昨年2月以来の高値を更新。

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