中央紙器、今期経常を2.3倍上方修正、未定だった配当は40円実施

配信元:株探
投稿:2020/11/05 14:00
 中央紙器工業 <3952> [名証2] が11月5日後場(14:00)に決算を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は3600万円の赤字(前年同期は3億9400万円の黒字)に転落した。
 しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の1億円→2億3000万円(前期は7億4100万円)に2.3倍上方修正し、減益率が86.5%減→69.0%減に縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比23.3%減の2億6600万円に減る計算になる。

 業績好調に伴い、従来未定としていた今期の年間配当は40円(前期は40円)実施する方針とした。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比62.4%減の6500万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の5.9%→2.5%に大幅悪化した。

株探ニュース
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