合同鉄、上期経常は37％増益で上振れ着地

　合同製鐵 <5410> が11月4日後場(13:30)に決算を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比37.0％増の50.1億円に拡大し、従来予想の40億円を上回って着地。
　通期計画の60億円に対する進捗率は83.6％に達し、さらに5年平均の47.6％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比85.6％減の9.8億円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比13.8％増の20.5億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の3.7％→4.1％に改善した。

株探ニュース