KSK、非開示だった今期経常は21%増で4期連続最高益、未定だった配当は12円増配

配信元:株探
投稿:2020/10/30 15:00
 KSK <9687> [JQ] が10月30日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比63.5%増の8.2億円に拡大した。
 併せて、非開示だった通期の業績予想は連結経常利益が前期比21.1%増の20億円を見込み、4期連続で過去最高益を更新する見通しを示した。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比2.4%増の11.7億円に伸びる計算になる。

 業績好調に伴い、従来未定としていた期末一括配当は67円(前期は55円)実施する方針とした。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比45.6%増の4.7億円に拡大したが、売上営業利益率は前年同期の7.4%→5.2%に悪化した。

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