欧州での感染拡大警戒 ドル円104円台後半で上値重い=ロンドン為替概況
欧州での感染拡大警戒 ドル円104円台後半で上値重い=ロンドン為替概況
ロンドン市場では、円高とドル高の動きが交錯。欧州での感染拡大の動きが警戒されるなかで、欧州株が下落。リスク回避的な動きが広がった。ドイツでは24時間の感染者数が1万人を超えた。昨日はメルケル独首相が部分的なロックダウンについて言及したとの報道もあった。独経済相は、感染拡大が指数的な増加と表現しており、深刻な状況を示していた。ドル円は104.80近辺が重く、104.60近辺へと下押しされた。ユーロ円は124円近辺で上値を抑えられると123.50近辺まで一時下落。ユーロドルは東京市場で買われ、1.1836レベルの高値をつけたあとは売りに転じ、一時1.1796レベルと大台割れとなった。ただ、その後は下げ一服。戻りは限定的なものにとどまっている。ポンド相場も同様に値動き。ポンドドルは1.30台前半、ポンド円は136円台半ばから前半へと上値重く推移している。一方で、前日に大幅安となった米株先物は時間外取引で反発しており、NY市場を控えてはややリスク回避動向は一服している。
ドル円は104円台後半での取引。新型コロナ感染拡大が懸念され、欧州株が下落。ドル円は朝方に104.80台まで買われたあとは、円買い圧力に押されて104.59レベルまで安値を広げた。その後は米株先物の反発などで下落一服も、反発力は鈍い。
ユーロドルは1.18台前半での取引。東京市場で買われた流れを受けてロンドン早朝には1.1836レベルまで高値を伸ばした。その後は売りに転じると安値を1.1796レベルまで広げた。ただ、すぐに1.18台に戻しており方向性は希薄。ユーロ円は124円近辺から123.50近辺まで下落。その後は下げ渋りも、円高圧力が上値を抑えている。ドイツでは24時間の感染者数が1万人を超えた。昨日はメルケル独首相が部分的なロックダウンについて言及したとの報道もあった。独経済相は、感染拡大が指数的な増加と表現しており、深刻な状況を示していた。シナスEU副委員長の感染報道もあった。
ポンドドルは1.30台前半での取引。ロンドン朝方に1.3045レベルの高値をつけたあとは売りに転じた。ロンドン序盤には1.3001レベルまで下押し。ただ、大台割れには至らず反発、再び1.3040付近へと買い戻された。ポンド円は136.60近辺から136.15近辺まで下落。その後は下げ一服も、元の水準までは戻していない。対ユーロでは小幅の振幅も足元ではややポンド買いが優勢。英CBI小売流通指数が予想外に悪化したが、ポンドは反応薄だった。
minkabu PRESS編集部 松木秀明
ロンドン市場では、円高とドル高の動きが交錯。欧州での感染拡大の動きが警戒されるなかで、欧州株が下落。リスク回避的な動きが広がった。ドイツでは24時間の感染者数が1万人を超えた。昨日はメルケル独首相が部分的なロックダウンについて言及したとの報道もあった。独経済相は、感染拡大が指数的な増加と表現しており、深刻な状況を示していた。ドル円は104.80近辺が重く、104.60近辺へと下押しされた。ユーロ円は124円近辺で上値を抑えられると123.50近辺まで一時下落。ユーロドルは東京市場で買われ、1.1836レベルの高値をつけたあとは売りに転じ、一時1.1796レベルと大台割れとなった。ただ、その後は下げ一服。戻りは限定的なものにとどまっている。ポンド相場も同様に値動き。ポンドドルは1.30台前半、ポンド円は136円台半ばから前半へと上値重く推移している。一方で、前日に大幅安となった米株先物は時間外取引で反発しており、NY市場を控えてはややリスク回避動向は一服している。
ドル円は104円台後半での取引。新型コロナ感染拡大が懸念され、欧州株が下落。ドル円は朝方に104.80台まで買われたあとは、円買い圧力に押されて104.59レベルまで安値を広げた。その後は米株先物の反発などで下落一服も、反発力は鈍い。
ユーロドルは1.18台前半での取引。東京市場で買われた流れを受けてロンドン早朝には1.1836レベルまで高値を伸ばした。その後は売りに転じると安値を1.1796レベルまで広げた。ただ、すぐに1.18台に戻しており方向性は希薄。ユーロ円は124円近辺から123.50近辺まで下落。その後は下げ渋りも、円高圧力が上値を抑えている。ドイツでは24時間の感染者数が1万人を超えた。昨日はメルケル独首相が部分的なロックダウンについて言及したとの報道もあった。独経済相は、感染拡大が指数的な増加と表現しており、深刻な状況を示していた。シナスEU副委員長の感染報道もあった。
ポンドドルは1.30台前半での取引。ロンドン朝方に1.3045レベルの高値をつけたあとは売りに転じた。ロンドン序盤には1.3001レベルまで下押し。ただ、大台割れには至らず反発、再び1.3040付近へと買い戻された。ポンド円は136.60近辺から136.15近辺まで下落。その後は下げ一服も、元の水準までは戻していない。対ユーロでは小幅の振幅も足元ではややポンド買いが優勢。英CBI小売流通指数が予想外に悪化したが、ポンドは反応薄だった。
minkabu PRESS編集部 松木秀明
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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