シスロケ、上期経常を一転12％増益に上方修正・14期ぶり最高益、通期も増額

　システム・ロケーション <2480> [ＪＱ] が10月21日大引け後(15:40)に業績修正を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の1.9億円→2.5億円(前年同期は2.2億円)に28.2％上方修正し、一転して11.6％増益を見込み、一気に14期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
　上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の4.2億円→4.7億円(前期は4.9億円)に12.9％上方修正し、減益率が14.8％減→3.9％減に縮小する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　自動車流通業界向けの各種支援システムへの需要は順調に推移し、また自動車ファイナンス業界向けシステムも従量課金増などにより増加したことから、通期の業績予想におきましては、当初通期予想を上回る見通しであります。なお、2020年5月1日公表の2020年3月期決算短信で開示した１株当たり年間24円の配当予想に変更はありません。(注)上記の予想数値は、当社が現時点において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因により予想数値と異なる場合があります。