19日のマザーズ先物は前日比1.0pt高の1293.0ptとなった。なお、高値は1304.0pt、安値は1267.0pt、取引高は7274枚。本日のマザーズ先物は、ナイトセッションが堅調に推移したものの、米国市場でナスダックが下落したことを受けて続落でスタートした。寄り付き後は、弁護士ドットコム<6027>など一部の時価総額上位の銘柄が下落したことで、マザーズ先物も下げ幅を拡大する場面があった。しかし、売り一巡後は持ち直し、AIinside<4488>など時価総額上位の銘柄銘柄が上昇に転じたことでマザーズ先物も下げ幅を縮小し、プラスに転じて本日の取引を終了した。日銀総裁がG30のオンライン会合で、金融政策と政府の構造改革の連携が重要と述べ、日本政府のデジタル政策への期待感を示したことから、デジタル行政関連銘柄が底堅く推移し、マザーズ先物を下支えしたようだ。
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