マザーズ先物見通し:反発、ツイッターで大規模障害

配信元:フィスコ
投稿:2020/10/16 08:00
本日のマザーズ先物は反発が予想される。15日の米国市場は週次新規失業保険申請件数が予想外に増加したほか、欧州で新型コロナウイルス感染者数の急増を受けて規制が再び強化される動きが相次いでおり、大きく下落して寄り付いた。その後、トランプ大統領がインタビューで、追加経済対策の提示額を1.8兆ドル規模から引き上げる意向を示したほか、大統領選挙前の合意の可能性にも言及したため下げ幅を縮小した。
ハイテク通信株の比率が高いナスダックは続落。本日のマザーズ先物は、米国市場が下げ幅を縮小したことや、ナイトセッションが上昇した流れを引き継ぎ反発でのスタートが予想される。政府はマイナンバーカードと運転免許証の一体化を行い、行政のデジタル化を推進すると日本経済新聞が報じており、本日もAIinside<4488>など行政のデジタル化関連銘柄が相場を下支えすることが予想される。なお、本日の6時半頃より米ツイッターで大規模な障害が発生しており、ドリコム<3793>などSNS関連銘柄を見直す動きが広がることが期待される。本日の上値のメドは1340.0pt、下値のメドは1270.0ptとする。 <FA>
配信元: フィスコ

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