特殊陶、上期税引き前を74％上方修正

　日本特殊陶業 <5334> が10月15日大引け後(15:10)に業績修正(国際会計基準=IFRS)を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結税引き前利益を従来予想の92億円→160億円に73.9％上方修正した。
　なお、通期の税引き前利益は従来予想の343億円(前期は447億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2021年３月期第２四半期累計期間の連結業績予想につきましては、自動車関連事業において、主に利益率の高い補修用製品の販売が想定よりも早期に回復していることから2020年８月６日に公表した連結業績予想を上回る見込みとなりましたので、上記のとおり修正いたします。　なお、2021年３月期通期の連結業績予想につきましては現在精査中であり、業績予想の修正が必要な場合には速やかに公表いたします。(注)上記の予想数値は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は、様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。