ＭｒＭａｘ、上期経常を68％上方修正・最高益予想を上乗せ、通期も増額

　ミスターマックス・ホールディングス <8203> が10月8日大引け後(15:00)に業績修正を発表。21年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益を従来予想の21.6億円→36.4億円(前年同期は12.4億円)に68.3％上方修正し、増益率が73.8％増→2.9倍に拡大し、従来の3期ぶりの上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。
　上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の32.1億円→46.9億円(前期は22.3億円)に46.0％上方修正し、増益率が43.7％増→2.1倍に拡大し、従来の3期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当第２四半期累計期間について、新型コロナウイルス感染症の拡大により衛生用品や巣籠り関連商品の需要が高まり、売上が好調に推移したことで、営業収益は計画を上回る見込みです。　また、お客様の集中をさけるための販促の見直しや、ウェブ会議の活用等を継続して実施したことで、経費は計画を下回る見込みです。　この状況を踏まえ、当社の第２四半期累計期間の業績予想数値は、2020年7月14日に公表した数値から増収増益となる見通しです。　なお、新型コロナウイルス感染症が今後の事業環境に与える影響が不透明であることから、第３四半期以降の業績予想は期初の予想を据え置いた形で、通期業績予想数値の修正を行っております。