ETF売買動向＝8日前引け、Ｏｎｅ中国５、野村情通サ他が新高値

　8日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比64.8％増の1667億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同76.4％増の1493億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　情通サ他 <1626> 、東証マザーズＥＴＦ <2516> 、ＭＡＸＩＳトピックス（除く金融）上場投信 <2523> 、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　南方中国Ａ株　ＣＳＩ５００ <2553> 、ＮＥＸＴ　東証マザーズＥＴＮ <2042> が新高値。楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> 、ダイワ日経ダブルインバース・インデックス <1366> 、ＮＥＸＴ　日経平均インバース <1571> 、日経４００インバース <1471> 、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> など11銘柄が新安値をつけた。

　日経平均株価が213円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金854億5800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金505億2500万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が286億1200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が121億9500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が56億1200万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が47億5700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が33億5900万円の売買代金となった。

株探ニュース