AOITYOHold Research Memo(7):新たな中期経営計画においても連結配当性向30%以上を目指す方針

配信元:フィスコ
投稿:2020/10/01 15:47
■株主還元策

AOI TYO Holdings<3975>は、今後の配当政策として、引き続き「連結配当性向30%以上」を基本方針としている。そのうえで、継続的かつ安定的な配当を行うという観点も踏まえ、業績に応じた適正な利益配分を実施していく方針を示している。

2020年12月期については、最終損失を計上する予想になっているものの、安定的な配当水準を可能な限り維持する観点から、期末配当は2019年12月期の1株当たり12円を継続する予定としている。

また、中長期保有の促進等を目的として、株主優待制度を導入している。具体的には、毎年6月30日現在の株主名簿に記載または記録された、同社株式5単元(500株)以上を1年以上継続して保有する株主を対象として、保有株式数に応じたオリジナルQUOカード及びオリジナル優待カタログの贈呈等を予定している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)


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